冬の戸隠神社奥社の静寂さ【長野旅】雪に埋まる鳥居をくぐろう

TRIP

2017年の末にSONYのミラーレスα5000を買い、初めて外で写真を撮影してきました。
今の季節ならではなら「雪景色」
せっかく長野に住んでいるわけだし壮大な景色でも撮りに行こうということで、少し遠出し冬の戸隠神社奥社へ。

これがなかなか印象深い素敵な観光になりましたので、写真と一緒にお届けします。

冬の戸隠神社へ

いつも急遽思い付きで行動してしまうんですが、今回はそれが吉となりました。夜中にざっくりカメラについて調べてると「光」や「影」を意識すると良いとの情報が。
ならば朝日と木漏れ日と雪の反射と。そんな景色を撮ろう!ということで早朝から長野県の有名な観光地、戸隠神社奥社へ出発しました。

戸隠

こちら戸隠神社奥社入口の駐車場からの山々。ちょっと名前はわかりません(たぶん戸隠山)がすでに壮大。
運転中も何度も目を奪われますので、みなさん事故にお気を付けください。

戸隠神社とは

戸隠神社とは、長野県長野市にある二千年の歴史を持つ神社です。
今回行ったのは奥社ですが、他にも中社、宝光社、九頭竜社、火之御子社とあり、5つ合わせて「戸隠神社」だそうです。

霊山、戸隠山という山の麓にありますので、奥社の標高は高いです。といっても車で入口までは行けますし、歩く時間は1時間もないと思いますのでぜひ挑戦を。
でも防寒対策は必須です。

雪道を楽しみながら頂上を目指す

つらら

寒さを伝えるならつららが一番。
この日は晴天でしたが、山の上だけあってかなり寒いです、早朝ですし。
ちなみに観光地だけあってトイレはかなり綺麗。暖房まで入ってました。

戸隠奥社

こちら入口の大鳥居。ここから奥社までは2キロほどとのこと。案外近いですね。
あまり参拝ということをしたことがないのですが、多くの方が毎日訪れている模様。雪はしっかりと踏み固められています。

戸隠

こんな景色がしばらく続きます。どこまでも続く雪道。人が通った跡がしっかりありますので迷うことはないはず。
雪が吹雪いてるときはご注意ください。
神社入口の売店ではスノーシューもレンタルできます。

戸隠神社奥社

そしてだんだんと現れる杉並木。樹齢400年といわれる杉並木が続く参道は圧巻です。
ところどころ動物の足跡もあります。自然の中を歩いている感覚がなんともいえません。

戸隠神社奥社

朱塗りの随神門。遠くから見てもなかなかの迫力。

戸隠神社奥社への杉並木

随神門を過ぎると何本もの杉の木が待っています。
ちなみに早朝(7時前)ということもあり、誰もいません。静寂の世界。
普段の生活にどれだけ「音」が存在するかを実感します。

戸隠奥社への途中 オリンパスカメラ 戸隠神社奥社

杉並木を抜けてからは若干の斜面が続きます。上の四つ葉のクローバみたいなのは本当は木の枝についてる葉っぱ。それを上から眺めながら歩くあたり、積雪のすごさがわかります。

そしてついに奥社に到着

戸隠神社奥社頂上

このころにはだいぶ日も登り始め、光が当たる雪景色がなんとも幻想的。こういうときカメラの腕前がもっとあれば!と感じます。

戸隠神社奥社の手水戸隠神社奥社

参拝で訪れてるわけではないので、手水は撮っただけ。
手水のHow toが載ってるのを見ると外国の観光客が多いようですね。神社、杉並木の参道とジャパンを感じる要素はたくさんあります。

戸隠神社奥社

鳥居に頭があたるほどの積雪。
こんな景色・経験ができるのも冬の戸隠ならでは。来てよかったです。

戸隠神社奥社

もう雪が積もりすぎて、どこになにがあるやら。気軽に思い付きでここまで来ましたが、天候が悪かったら危険ですね。
晴天の日、もしくは人が多い日中の参拝にしましょう。

頂上についてからはとにかくパシャパシャ写真と撮ってました。
日が昇ってきたこともあり、光に照らされる山々と雪が綺麗すぎて。周りの音もなにもないのでなんだかとてもリラックスできる不思議な空間でした。

戸隠神社奥社

帰りは日が差してきてまた魅力的。気づけば9時ごろでした。
いよいよ人ともすれ違うようになり、自分が来る時間は早すぎたのだと学びました。

戸隠神社奥社 戸隠神社奥社

このころには続々と参拝客がきます。
外国の方もいらっしゃいました。

最後にもう一度パシャリ

静寂さと雪景色の壮大さ、あとなんとなく歴史も感じました。思い付きで来たもののとてもいい経験に。
カメラ持っててよかった!と思えました。今年はいい一年になりそうな気がします。

冬の長野はスノボーだけじゃありません。みなさんもぜひ一度、戸隠神社へ参拝に起こしください。

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