Epidemic Soundを使って著作権侵害の申し立てがきた時の確認ポイントと対処法【YouTube】

epidemicsoundで著作権の申し立てがきたとき 映像制作

こんにちはHirataです。

映像制作の仕事でEpidemic Sound(エピデミックサウンド)をよく使っていて、個人的にお気に入りの音楽BGM配信サイトなので、知り合いでYouTubeを始めた人にもおすすめするのがEpidemic Sound。

最近ちょくちょく相談されるのが、

「Epidemic SoundのBGMを使っているのに、YouTubeから著作権侵害の申し立てがきた。どうして?」

という話。

正しくEpidemic Soundを契約して、使用していれば「著作権侵害の申し立て」が来ることはほぼありません。

また著作権の申し立てが来たからといって、すぐに「チャンネルが訴えられる」とか「BANになる」というわけでもありません。

ということで今回はEpidemic Sound楽曲を使用したのに、YouTubeから著作権侵害の申し立てがきた場合の確認すべきポイントと対処法をご紹介します。

ちなみに仕事でもYouTubeでも映像を作ってる私のイチオシはEpidemic Soundです。

エピデミックサウンドは1ヶ月無料で使うことができるので(解約もいつでも可能)
実際に1ヶ月使い倒してみてアリかナシか判断するのがおすすめです。

30日間の無料トライアルなので月末に使い始めても大丈夫です

著作権の申し立てがきた!知っておくべきポイントまとめ

ほぼ記事の結論になりますが、以下のポイントを確認してみてください。

  • Epidemic Sound契約者は楽曲を無制限にダウンロードできるが、Personalプラン(月額あたり12ドル)は1つのYouTubeアカウントでのみ楽曲を使用できる
  • 2つ以上のYouTubeアカウントで楽曲を使用したい場合はCommercialプラン(月額あたり25ドル)に加入する必要がある
  • 著作権の申し立てを受けた動画は収益化できない(広告自体はつき著作権者の収入になる)
  • ほとんどの場合YouTubeアカウントがBANになるわけではない
  • 上記に当てはまらない場合は「異議申し立て」を行う必要がある

1つ目のPersonalプランでは、1つのYouTubeアカウントでしか楽曲を使えないということを知らなかった!というパターンが私の知り合いには多かったです。

Epidemic Soundのプランを確認

まずはEpidemic Soundの加入プランを確認してみてください。

ほとんどの人はPersonalプラン(個人プラン)に入っているかなと思いますが、Personalプランでは1つのYouTubeアカウントでしか楽曲を使用できません。

使用できるアカウントはEpidemic SoundのAccount(アカウント)ページで確認&登録できます。

epidemic soundで著作権侵害の申し立てがきた場合の対処方法

Epidemic Soundに登録されているYouTubeアカウントで楽曲を使用するのはOKですが、他のYouTubeアカウントで楽曲を使用すると著作権の申し立てがきます。

複数のチャンネルでEpidemic SoundのBGMを使用したい場合は?

Epidemic Soundの楽曲を複数のYouTubeチャンネルで使用したい場合は、プランをCommercialプラン(商用プラン)にする必要があります。(もしくはPersonalプランをもう1つ契約する)

Commercialプランなら2つ目、3つ目のYouTubeアカウントで楽曲を使用しても、Epidemic Soundで都度申請をすれば著作権の申し立てがこなくなります。

プランの料金も年払いであれば、ひと月当たりの費用はPersonalプランの2倍程度なので、

epidemic sound料金
epidemic soundのプラン別年払いの料金

2つ以上のYouTubeアカウントで動画を公開している人やクライアントのYouTubeアカウントの運営をしている人はCommercialプランがおすすめです。(私も商用プランに加入しています)

注意点として「年額払い」であればひと月あたり25ドルになりお得ですが、「月額払い」の場合は月額49ドルになり、倍ちかい料金になるので、Commercialプランに加入する場合は年額払いがお得です。

著作権の申し立てを受けた動画は収益化できない

著作権の申し立てがきたら、その動画は収益化ができなくなります。

といっても著作権侵害として訴えられるという話ではなく、動画自体には広告はつき、その広告収益が著作権者に入る仕組みになってます。

実際にYouTube Studioで著作権の申し立てがあった動画の「詳細を表示」をみてみると

epidemic sound著作権の申し立て

「動画への影響」の欄に収益化について記載されています。

同じく「チャンネルへの影響」も記載されています。

epidemic sound著作権の申し立てチャンネルへの影響

楽曲を使っているから、著作権の侵害だ!アカウント凍結!という話ではないので、まずは上記のページを確認してチャンネルと動画の状況を確認してみてください。

より詳しく知りたい場合はYouTubeのヘルプページを読むのが一番確実です!

>YouTubeヘルプ Content ID の申し立てとは”>>>YouTubeヘルプ Content ID の申し立てとは

正しく使用しているの著作権の申し立てがきている場合は「異議申し立て」をしてみる

ちゃんとEpidemic Soundに契約していて、登録しているYouTubeアカウントで楽曲を使用しているのに「著作権侵害の申し立て」がきている場合は、「異議申し立て」をする必要があります。

YouTube Studioで著作権の申し立てがあった動画の「詳細を表示」を押し、「異議申し立て」を選択し進めていきます。

私はEpidemic Soundの楽曲では、著作権の申し立てがきたことないですが、

Artlistという音楽BGMダウンロードサービスの楽曲を使ったときに、著作権の申し立てがきたことがあります。

ちゃんと契約もしていて、今までもずっと問題なく使っていたのに、ある日突然「著作権の申し立て」がきたので、かなり不安になりましたが、

YouTube Studioから異議申し立てをしたところ、無事に著作権の申し立ては解除されました。

著作権の申し立てが解除されるとYouTubeからこんなメールが届きます。

著作権の申し立て解除のyoutubeからのメール

焦らず対応すれば大丈夫!

Epidemic Soundはロイヤリティフリーだ!といって好き勝手に音楽を使えるわけではないので注意してくださいね。

Artlistの音楽なら複数のチャンネルで使用することができますが、クオリティ的にはやっぱりEpidemic Soundがおすすめかなと思います。

Commercialプランはちょっと高いですが、自由度が高いのでおすすめですよ!

それではまた!

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