Artlistの使い方や料金まとめ!著作権問題を解決してくれる最高BGM素材サイト

こんにちは、hirataです。

映像制作・動画制作をしている人なら一度は聞いたことがあるんじゃないかな?というほど有名なのが音楽素材サービスのArtlist(アートリスト)。

YouTube用にBGMが欲しい人でもお仕事で使うためのBGMが欲しい人でもおすすめな音楽素材サービスの1つなのがArtlistです。

この記事ではArtlistの特徴や料金、Artlistの使い方やどんな人におすすめかなどなど細かく解説してます。

音楽・BGM素材選びで悩んでる方はぜひ参考にしてみてください!

ちなみに仕事でもYouTubeでも映像を作ってる私のイチオシはEpidemic Soundです。

エピデミックサウンドは1ヶ月無料で使うことができるので(解約もいつでも可能)
実際に1ヶ月使い倒してみてアリかナシか判断するのがおすすめです。

30日間の無料トライアルなので月末に使い始めても大丈夫です

関連記事: 動画編集・動画制作におすすめの音楽素材サイト9選!
関連記事: 【結論】Epidemic Sound、Artlist、 MUSICBED 結局おすすめはこれ!

Artlistの魅力ついて簡単に説明

Artlistは月額制(or年額制)で映像・動画用の音楽がダウンロードし放題のサービス。

有料なだけあって音楽のクオリティは文句ないレベル。

個人的には若干のクセがあるなと感じる部分はあるものの(後述します)
テレビCMやNIKEやアディダスなどの有名なメーカーの広告動画でも使用されてるほど実績のあるサービスです。

NIKE INSIDERS EPISODE 2 AMANDA CAMPANA | Marco Viganò

あとは車のベンツのCMにも使われています。

Mercedes-AMG A-Class – Chase Your Dreams

これらの実績はArtlistのホームページで公開されているので、
プロがArtlistのどの音楽を使ってどんな風に見せているかなど分析することもできるのが個人的に気に入ってるポイントの1つ。

ArtlistがYouTubeでも映像制作でも使われる1番の理由は「使い勝手の良さ」があります。

月あたり16ドル(約1,600円)のUnlimited(無制限プラン)であれば、

Artlistからダウンロードした音楽はYouTubeでもCMでもPR動画でも
ほぼ使用する場所を制限されることなく使うことができきます。

他の音楽素材サイトを使ったことがある人ならわかりますが、これはかなり格安!

月額1500円くらいのサービスは他にもありますが、そのほとんどが「YouTubeでの使用OKのみ」とか「もっと高い料金プランなら広告とかでも使っていいよ」といった感じ。

Artlistは音楽BGM素材サービスの中では、ダントツにコスパがいい!著作権に悩まなくていい!使い所に困らない!
ととりあえず覚えてもらえればOKです。

Artlistに登録 (2ヶ月無料(無料体験)は注意が必要)

最初にArtlistの登録について。

Artlistは初めての登録の人に限り2ヶ月の無料期間がもらえます。
ただ最初の2ヶ月間無料で使えるというわけではなく、
年払い契約した際に2ヶ月の延長期間がつくというもの(12ヶ月分の料金で14ヶ月使えるということ)

年払いはちょっとハードルが高いかもしれませんが、
Artlistはぜひ一度は使ってほしい使い勝手がいいサービスなので(後述します)
契約しても後悔はしないと思います!

Artlistには2つの料金体系(プラン)があるので、それぞれの違いや注意点を解説していきます。

Artlistの月額料金(費用)

Artlistの料金プランは2種類あります。

  • Personal (個人利用)
  • Unlimited (商用向け)

Unlimitedプランはさらに「音楽のみ」「音楽+効果音(SFX)」の2つから選ぶことができます。

Artlistのプランごとの料金一覧表が以下です。

プラン月額年額(年払い)
Personal (個人向け)14.99ドル(約1,500円)119.88ドル(約12,000円)
※月額で1年間払うより33%お得!
Unlimited (音楽のみ)199ドル(約20,000円)
Unlimited (音楽+効果音)299ドル(約30,000円)
Artlistの料金

Personalプランは月額払いか年額払いかで選ぶことができます。

Unlimitedプランは年額払いになります。

Artlistのプランごとの違い

ArtlistのPersonalプランとUnlimitedプランの違いはどちらも音楽を無制限にダウンロードすることができます。

2つの違いはダウンロードした音楽を使用できる場所が変わってきます。
公式ホームページには以下の表のように記載されています。

ライセンスの対象PersonalUnlimited
YouTube
Facebook
Instagram
Twitch
Tiktok
有料広告
クライアントワーク
商業的仕事
Webサイトと全てのオンラインプラットフォーム
放送&テレビ
ArtlistのPersonalプランとUnlimitedプランの違い

ArtlistのPersonalプランはYouTuber向け

PersonalプランはYouTubeやInstagramなどクリエイター向けのプランといった感じ。

月額14.99ドル(約1,500円)または年額119.88ドル(約12,000)というリーズナブルな価格で使えるのが特徴です。

忘れちゃいけないのが月額14.99ドルで1年間払うよりも(月額14.99ドル×12ヶ月=179.88ドル)
年払いで一括119.88ドル払ったほうが33%ほどお得になっていること。

1年は使うかなという方は年払いの方がお得なので覚えておきましょう。

またPersonalプランは価格は安いですが、YouTubeやInstagramなどのSNSのみ。
さらに各SNSで1つのアカウントまででしか音楽を使うことができません。

YouTubeアカウントを2つ以上持っていてもArtlistの音楽を使うことができるのは、1つのアカウントまでということですね。

どのアカウントでArtlistのBGMを使うかは、Artlistのマイページで登録することができます。

また企業のPR動画を作ったり店舗PRを作ったりといったクライアントワークに音楽を使用することもできません。

2つ以上のYouTubeアカウントで音楽を使用したい、企業との仕事でも音楽を使用したいという方はPersonalプランではなくUnlimitedプランを選びましょう。

ArtlistはUnlimited(無制限)プランはすごい

Artlistは元々Unlimitedプランしかありませんでした。

YouTuberが増えたり個人でコンテンツを作る人が増えたので、より価格の安く始めやすいPersonalプランが出ました。

でもArtlistといえば、このUnlimitedプランが人気の理由になっているんです。

Artlistは年額199ドル(約20,000円)、月あたりに換算すると約16.6ドル(約1,700円)ほど。
これは定額制でダウンロードし放題の音楽BGM素材サービスの中では圧倒的に安いです。

しかも著作権の問題に悩むことなく音楽をクライアントワークや結婚式のBGMとして使うことができます。

お仕事で音楽を選ぶときって著作権的に使用しても問題ないかってとても大事なので、この問題に悩まなくていいというだけで個人的にはすごい安心感がArtlistにはあります。

Artlist(アートリスト)の日本語ログインする方法

Artlistは基本的に英語のサイトとなっています。

音楽BGM素材サイトで有名なEpidemic Soundやアニメーション素材のMotion Arrayなど、映像制作系の有名なサービスは英語のサイトがほとんどですので、使ったことがない人からすると少し困惑するかも。

一応ArtlistのサイトURLの最後に/jpをつけて「artlist.io/jp」にアクセスすれば日本語版のArtlistにログインできますが、完璧な日本語ではありません。

PCからArtlistを使っている人はChromeの機能でサイト内の文字を日本語に変換したり英語に変換したりできるのでそちらの方が便利かなと思います。

どちらにせよサイト内の文字が英語でも使う機能は限られているので、少し使えばすぐに慣れると思うので問題なしです。

Artlistを解約する方法

Artlistは自動更新なので、自分から契約をストップさせない限り請求は止まりません。

ただ解約の方法は簡単なので、「もう十分使ったな」「他の音楽素材サイトを使いたい」と思ったらサクッと解約してしまいましょう。

詳しい解約の方法はこちらの記事に書いているので参考にしてみてください。

Artlistなど音楽BGM素材サイトを私が知る限りまとめた記事もあるので、BGM探しの参考にどうぞ!

映像のArtgrid、エフェクトのMotion Arrayもおすすめ

Artlistは音楽や効果音を提供しているサービスですが、実は他にも映像クリエイターに嬉しいサービスを展開しています。

1つがArtgrid。

Artgridは著作権フリー(正確にはロイヤリティフリー)で使える映像・動画素材がダウンロードできるサービス。

空撮の映像や女性が歩いている映像などハイクオリティな映像素材が豊富に用意されています。
画質は4KやRAW素材とプロ向け。

自分の作るコンテンツに映像を追加したい時やイメージ映像が欲しい時にかなり使えるサービスなので知っておいて損はないと思います。

もう1つがMotion Array。

Motion Arrayはアニメーションやエフェクト素材など映像を作る上であったら嬉しいテンプレートをダウンロードできるサービス。

テロップをおしゃれに動かしたりだとか、おしゃれなオープニング映像のテンプレが使えたりだとか映像クリエイターの仕事をグッと短縮してくれる素材が豊富です。

映像素材やBGMなどもダウンロードできるので、Motion Arrayはかなりコスパ良く使いやすいです。

こちらも知っておいて損はないかなと思います。
特にAftereffectsでテロップアニメーションを作る人におすすめ。

Artlist、Artgrid、MotionArrayと動画制作者に嬉しいサービスがどんどん展開されているので、うまく使いこなしていいコンテンツを作っていきましょう。

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